地金へのこだわり

加工品質を高めるための材料づくり

ジュエリーの製造工程では、プレス、切削といった様々な加工が施されます。光彩工芸では、材料作りの段階で、各々の加工方法に適した材料にすることにこだわっています。
同じ材質でも地金固有の硬さやクセ等が品位などによって変わります。熱処理や冷却の温度とタイミングを調整することで、硬さやクセを平均化し、安定した材料を供給しています。
これにより、加工工程で扱いやすく、不良の発生を抑制し、高品質な商品が生産できるようになります。

地金管理の精度が品質とコストを安定させる

100種類以上を扱う地金管理も徹底しています。主要な地金は自社で熔解・製造し、短納期を実現しており、他社にくらべ地金熔解によるロスが少ないのも特長です。地金の在庫量をリアルタイムで把握できるシステムも導入し、地金の回転率を上げています。
また、部署間で材料を移動する際には、0.01g単位の厳しい自社基準を設けてチェックしています。精度の高い地金管理が、材料の無駄やムラを防ぎ、安定した品質とコストでの商品提供を可能にします。

光彩工芸だから出来ること

光彩工芸では、材料づくりと加工工程の全ての工程を社内で行っています。加工に必要とされる材料をすぐに確認でき、お客様のご要望に応えるための材料の試作など、素早い改善・対応ができます。
地金の管理に関しても、トップメーカーとして、あえて業界標準よりも厳しい基準を設けています。エンゲージ・マリッジリングに使われるプラチナは、業界で一般的な品位よりも高く基準を設定し、地金の配合を行っています。
その他にも、材料混入の人的ミスを防ぐ管理システム、工場排水等をすべて回収した地金の再利用、蛍光X線による品位分析など、地金を大切に扱い、徹底した品質保証に努めています。
アレルギー物質を含む材料も、全ての使用廃止を目指しています。以前の材料と変わらぬ強度や加工性を保つために、研究を重ねることで、お客様に安心してお使いいただけるアレルギーフリーの商品を提供していきます。

蛍光X線分析装置
混入防止入庫システム


今後あるべき材料の姿を目指して

常により高い「クオリティ×クオリア」を提供できる材料を目指して、オリジナルの地金開発への取り組みが進んでいます。
加工性やバネ性に優れ、特殊な色味や艶のあるものなど、デザインの多様性に対応するもの、さらには、健康にプラスαの効果がある材質などを検討しています。もちろん、地金以外の材料の有害物質フリー、地金再利用の技術に関しても、ジュエリーメーカーとして常に最前線を目指していきたいと考えています。


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