金型へのこだわり

金型で何が出来るか

金型とは、商品を鍛造する際の「鋳型」となるものです。ジュエリーのデザインを決定付ける不可欠な道具・工程といえます。世界トップのジュエリーメーカーを目指し、お客様に「クオリティ×クオリア」を提供するために、まず「金型で何が出来るか」を考えるところから、光彩工芸の挑戦は始まります。

品質と生産性を左右する、金型の設計

当社の金型技術では、材料の板厚を0.07ミリまで非常に薄い状態にしても、軽くてボリューム感があり、かつ丈夫な製品を作ることができます。金型は、主に工作機械を使って造ります。ジュエリーの体にフィットするような曲線は、機械加工では出しにくいものですが、機械の設定と調整を工夫し、手づくり感のある柔らかく温かい曲線を再現するように心掛けています。

また、当社では複雑で繊細な模様でも金型に彫り込み、プレス工程で生産することができます。小さいパーツには、極々小さい刻印が求めらることがあります。当社では0.3ミリより小さい、拡大鏡を使わないと見えないほどの小さな刻印まで打てるようにしています。

ジュエリーパーツ、ジュエリー商品の「多品種少量生産」も当社の強みのひとつです。スムーズに生産工程の段取り替え(セッティングの変更)が出来るように工夫、改善しています。
また、ひとつの製品でも工程が多くある量産品には「順送型」と呼ばれる、連続したプレス加工を行える金型を使用し生産性を上げています。

単発型金型
順送型金型



金型のこれから

生産性をさらに上げる為の金型造りおよび改善には、常に取り組んでいます。高速回転数に耐えられる金型、材質を問わずに加工できる金型など、生産性向上を研究しながらも、人肌にすっとなじむ柔らかい曲線、目に見えない程の複雑な形状など、今までなかったような加工・形状に挑戦していきたいと考えています。 


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